何かを覚えよう、記憶しようとする時に繰り返し行う大切さについて以前お話ししました。

もちろん繰り返せば繰り返すほどその記憶が濃く強くなっていきますが繰り返せないもの、例えば日常での体験やあった人の名前などは、

繰り返すことで記憶するカーボン記憶法で憶えることは困難です。

しかしそういった記憶の中にも当然覚えたいもの、覚えておかなければならないものが存在します。

 繰り返せないのなら、どうすればいいのか?

ここで今自分で思い返すことのできる古い記憶を思い出してみてください。

楽しいものでも大変なものでも構いません。

どのようなものを思い出すでしょうか?

恐らく平凡な日常ではなく、このような記憶ではないでしょうか?

・家族で始めて言った遊園地

・出かけた先で迷子になった思い出

・習い事の発表や試合

など強く心に残ったものには何らかの強いインパクトがあったはずです。

このような記憶は当然1度だけの体験なので繰り返し覚えなおすことなどは出来ません。

ではなぜ覚えているのでしょう?

 記憶するためのインパクト

例で挙げた記憶はどれも強いインパクトをあなたの中に残しているはずです。

他にもあなたなの中に残っている記憶という物は繰り返して覚えた物でなければほとんどの場合強いインパクト印象があるものではないでしょうか?

そう言ったものを脳は大事な記憶と判断して強く記憶しよう、覚えておこうとします。

このように強い信号をもって覚えるためには何かを覚えるための意識付けが大変重要です。

なんとなく行う勉強や問題集では覚えようという気持ちが弱いためどうしても記憶するために繰り返す回数が多くなりがちです。

もちろん繰り返せば覚えていきますが、それでは効率があまりよくありません。

それを解消するために重要な事の一つはイメージする力を高めることです。

先ほど例で挙げたような記憶はあなたの中でイメージとして記憶されていませんか?

言葉としての記憶よりも情景として思い出しませんでしたか?

こうしたイメージとして記憶を格納するためには、普段から言葉から映像をイメージするトレーニングが必要です。

文字を見た瞬間にその言葉から映像をイメージする。

こうしたトレーニングを行うことでイメージを記憶として保持しやすくなります。

イメージすることを記憶として取り入れることで日常での生活や覚えたいことをより強く鮮明に覚えていくことができるのです。

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