私たちの脳には変化する性質「脳の可塑性」と呼ばれるものがあります。
例えば 「太陽は東から登って西に沈む」
この事実は誰もが知っていることですが、何らかのきっかけで学んだことで覚えていることです。
このように私たちの脳は知らない状態から知っている状態に変化して記憶というものを形作っています。
この変化して保たれる性質のことを「脳の可塑性」と呼びます。
可塑性によって保たれる能力
このあるきっかけによって変化し、それを保つ性質によって私たちの脳は日々学んでいます。
・様々な学習を通して勉強ができるようになること
・自転車を転ばないように運転すること
・英語を覚えて英会話ができるようになること
こういったものはすべて脳内の神経細胞のつながり方が変化し、さらにそれが保たれることによって維持されていきます。
もし可塑性がなければ、私たちは能力の変化を維持することができません。
可塑性によって向上する能力
可塑性の性質を生かすことで私たちは能力を向上させていくことができます。
新しいことを覚えたり学習するうえでこの能力は欠かすことができません。
そしてこの可塑性の能力は加齢による影響があまりありません。
言い換えれば年をとっていたとしても、正しく変化するように促せばその能力を向上させることができるのです。
可塑性を生かして記憶力を向上させるには
可塑性の大切なポイントは変化して維持すること、です。
もしそこに変化がなければそれは可塑性をあまり効果的には使っていません。
そしてこと記憶するということに関してはあまり新しい方法 つまり可塑性を生かした方法での記憶を行っていません。
今まで通りのフラッシュカードを使用したり、カラー付きの下敷きを使用したり・・・
これらは暗記をする手助けにはなっていますが、記憶力自体の向上には役立ちません。
しかし可塑性という変化する性質を正しく使うことで脳を記憶しやすい脳に変化させることができるのです。
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