私たちは日々様々な情報を取り入れそして忘れていきます。
大したことのない情報であれば気になりませんが、「覚えよう」「覚えなくては」と思った情報を忘れてしまうと気落ちしてしまうでしょう。
時には覚えようと思った情報こそ全く思い出せず、どうでもいい情報ばかり覚えている、といったようなこともあるでしょう。
そんな時に「記憶力がない」「年をとって物忘れが増えたのだろうか」などと不安に思う必要はありません。
なぜなら、そのように忘れることも私たちにとっては大切な能力なのです。
忘れることで生きていく
何かを忘れたときに、喜ぶ人はいないと思います。
しかし、実際にはこの忘れるという能力は喜ぶべきものなのです。
例えば、今までで一番恥ずかしい思いをしたこと、悔しくて泣いこと、病気やけがなどの苦しさ、
などは記憶として残っていてもその時の思いや状態を完全に思い出すことはできないでしょう。
もしこれらの記憶すら忘れることがなく完全に思い出すことができたなら、日々の生活の中でさらに過去のつらい気持ちに対しての折り合いをつける必要も生まれてくるのです。
もちろん教訓として過去のつらいこと、苦しいことは覚えてく必要はありますが、すべての悲しみ辛さを覚え続けているのは想像するだけでも辛いものです。
こうした辛い思いも忘れることによって私たちは平穏な毎日を送ることができるのです。
忘れることを受け入れたならば
どんなに覚えようと思っても忘れてしまう、記憶が完全には保持できない、ということを受け入れたならば、気持ちを切り替えていくことがより容易になります。
つまり、「忘れるのは正常なこと、忘れてしまったとしても、もう一度思い出したり、覚えなおせばいい」そう考えればいいのです。
そして、一度で完璧に覚えられる人などいないのだから、覚えるまで繰り返して記憶を強化していけばいいのです。
忘れることが当然
忘れるならば覚えるまで繰り返せばいい
さらに忘れたなら、もう一度覚えなおせばいい、
たったそれだけのことなのです。
もちろん、忘れる量が少なければ少ないにこしたことはありません。
忘れたときに覚えなおす速度
忘れないような強いイメージ
この2点を鍛えることで記憶しやすく覚え続ける脳になることができます。
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