「一般的に右脳のほうが記憶力が高い」

よく言われている言葉ですがではなぜ右脳のほうが記憶力が高いのでしょうか?

その原因はそれぞれの脳が得意とする分野に大きく関係しています。

論理が得意な左脳とイメージが得意な右脳

脳にはそれぞれ得意な分野があります。

左脳は一般的に論理思考文字情報の処理が得意と言われ、右脳は映像処理感覚的な処理、イメージが得意だといわれています。

左脳型、右脳型などといった形で皆さんもご存知かとは思いますが、これらの能力には得意な分野に大きな違いがあります。

もちろん常に片方だけが処理を行っているわけではなく、得意な分野のものを処理していても反対側の脳も何らかの処理を行っている、ということが最近の研究では明らかになっています。

そのうえで、特に重要なことは右脳の「イメージ力」です。

私たちの脳で何かを思い出すときにその記憶は多くの場合イメージを伴って思い出すことが多いと思います。

またイメージのほうが情報量が多いということもお分かりいただけると思います。

このようにイメージを伴って記憶したものの方が記憶として残りやすいですが、必ずしも右脳のイメージ力を使って物事を覚えているわけではありません。

イメージで記憶する習慣をつける

例えば、簡単な足し算の問題はイメージ的な記憶では覚えていないと思います。

また英単語の意味などを覚えるときもイメージで覚えている方はそれほど多くはないでしょう。

もしこのようなことにもイメージを使った記憶を応用できば記憶として残りやすいイメージを使って記憶することが可能になります。

具体的には

文字を見た瞬間に文字を映像でイメージする癖をつける。

たったこれだけで、文字を見たときにもイメージ力を働かせて記憶により有利なイメージ力を使った記憶を行うことができるようになるのです。

ジニアスMEMORYサービスはこちら
右脳のイメージ力を強化する記憶教材ジニアスMEMORYはこちら