記憶力を高めたい、というときに必要なこと、それは多くの感覚を使って記憶し、記憶の信号を強めることです。
例えば
・単語を記憶する
・人の顔と名前を一致させる
といったとき、通常であれば五感のうち「視覚」しか使っていません。
しかしこの時にほかの使っていない感覚を使って記憶をすることで記憶の信号を強めて記憶の質を向上させることができるのです。
五感をうまく組み合わせて記憶する
先ほどの例の時に
・単語を記憶するときにノートなどに書き留める(触覚の使用)
・顔と名前を一致させるために声に出して名前を呼ぶ(聴覚の使用)
といったように他の五感を生かすことでより記憶を高めることができます。
もちろん中には記憶には合わせにくい感覚、「味覚」や、「嗅覚」などもありますが、これらの感覚も工夫次第で記憶に生かすことができます。
例えば
・覚えにくい単語の時に飴を一緒に食べて、飴の味と一緒に合わせて記憶する
・香水などの匂いとセットにして顔と名前を覚える
といった具合です。
常に使えるわけではない方法もありますが、組み合わせ次第では「視覚」だけで記憶するよりもはるかに強く記憶することができます。
記憶する情報のインパクトを強める
これ以外にも人の顔を覚えるときに似た動物や物などと関連付けたり、単語を覚えるときに語呂合わせなどで覚えるのも有効です。
特にこういった方法では突飛であればあるほどインパクトが強く、より強いイメージをもって記憶できます。
ただ記憶しよう、記憶力を高めようとするよりも、ほんの少しの小さなコツや工夫で、記憶する手間を省き、簡単で強固な記憶を残すことができます。
記憶をする時に五感を生かしたり、インパクトのあるイメージと結び付けて記憶することを習慣づけて記憶力を高めましょう。
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