何かを覚えようとするときに大切な要素、それは強いインパクトをもって記憶することです。

インパクトの薄い記憶、つまり印象の薄い記憶はどうしても忘れやすいものです。

そこで、印象の薄い記憶を強くすることが大切です。

覚えたい内容に独自のイメージをプラスする

印象の薄い記憶というのは例えば「数が多く一つ一つをじっくりと覚えないもの」などです。

英語の単語、人の顔と名前、昨日の晩御飯や、電話番号などありふれているものは覚えにくく忘れやすいものです。

ただこれらの物を覚えようとしても、印象が薄いためすぐに忘れてしまいます。

そこで大切なことは単調なもの、印象が薄いものに自分なりのイメージ結び付け記憶しやすいようにすることです。

単語であればいくつかの単語を組み合わせてリズムをつけて覚えたり、人名であれば名前を分解して物語を考えたりします。

こうしてインパクトのある記憶にすることで、普通に覚えるよりも何倍も強く覚えることが可能になるのです。

より強いイメージのためには?

リズムをつけたり、物語を考える以外にインパクトを強める方法があります。

一つは動機づけによってインパクトを強める方法

もう一つは身近なものに合成することでインパクトを強める方法です。

動機づけによるイメージ強化は適切な動機を持つことが出来れば、大変強力な記憶になります。

例えばテストでいい成績を取りたい

という思いをもって勉強するのと

テストで90点以上を取って推薦入試での合格の為に良い成績を取りたい

というのではその動機の強さの違いから同じ勉強をしても記憶効率記憶量が異なります。

自分自身にとってより重要である、あるいはより切迫した必要があるという思いを持つと脳の記憶回路重要な情報と判断し強く記憶します。

もう一つの身近なものへの合成は、脳が普段使用しているネットワークに結び付けることで、頻繁にイメージ覚える方法です。

自分の体の部位やよく見るもの、使うものに覚えたいものを結び付ける方法を学ぶことで可能となります。

頻繁に使用する物、体の部位なので、使用するたびに思い出し、記憶することが可能となるのです。

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