記憶しようとするときに大切なことそれは覚えようとする意識です。

この意識がないとそもそも私たちは印象の薄いことはほとんど記憶できません。

例えば昨日一日を振り返ってみてどのようなことを覚えているでしょうか?

一日の大まかな流れを覚えていますか?

細部はどうでしょう?

3食何を食べたか、どこに何時に出かけて何時に帰ってきたか?夜寝る時間は何時で、その前に見ていたテレビは?

こういったことを完璧に覚えている人はです。

ほとんどの人は上記のうち、大まかな流れやご飯くらいは覚えているかもしれません。

遅刻しないように出かける時間が決まっていれば出かける時間程度は覚えているでしょう。

しかし細部をたどればたどるほど記憶はあいまいではっきりしないものになります。

記憶しようという強い意識を持って記憶する大切さ

例えば今から一週間毎日、前日に食べたごはんを思い出してください。

という課題を出したとします。

そうすると自然とご飯を覚えていないといけない、記憶しようとする意識が働き、今思い出すよりもずっと強い記憶を維持できます。

このように記憶意識することはとても大切です。

勉強でも仕事でも日常生活でも、覚えようと思ったものはよく覚え意識していないものはどんどん忘れていきます。

忘れずにすべての事を覚えられたら・・・そう思ったことがある方もいるでしょう。

しかし忘れることも記憶の一部です。

覚えるという過程があって初めて忘れることができますし、忘れることで必要のない記憶回路を使用しないようにしているのです。

覚えるたいことは覚える意識を強く持つ。

忘れてしまったものは仕方ない。忘れたならもう一度覚えなおせばいい

一見開き直りのようにも思えるこの考えを持つことで、記憶に対して前向きになり忘れてしまったから覚えられない、といったような記憶するうえでマイナスイメージ持たなくなります。

忘れたとしても何度でも記憶しなおせばいいのです。

幸いにして多くの記憶しなければならないことは記憶しなおすための時間が多くあります。

そうした時間を有効に生かすことで記憶を強く強固にし直し、何度でも記憶しなおすことができるのです。

そしてそのためにより効果的なのは記憶するために見る速度を上げて覚える時間を短縮する「速憶」を習得することです。

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