記憶には短期間で忘れてしまう、「短期の記憶」と長期間にわたって保持できる「長期の記憶」があります。
どのような記憶もまずは「短期の記憶」から始まりますが、この記憶を継続して保持できる「長期の記憶」にしていくことができます。
記憶する上では「短期の記憶」を「長期の記憶」にしていくことが重要です。
また「短期の記憶」自体を伸ばすことで記憶力を向上させることができます。
短期の記憶を伸ばすには?
短期の記憶を伸ばす最も有効な方法は記憶する時間を短くすることです。
ただ記憶する時間を短くするといっても、「気合で短くする」といったようなことではありません。
どのようにするか、それは「記憶するのに使用する時間を短くする」のです。
具体的には覚える対象を見る時間を短くすることで行うことができます。
通常何かを覚えるためにはしっかりと眺めて頭に焼き付けなければいけない、と思っている人がいますが実はこれは全く逆です。
見てる最中、それは記憶ではなく映像になってしまうので、覚えるという観点からはマイナスです。
むしろ見る時間を短くすると、覚えるための時間が短いので最初は戸惑い覚えられないと感じますが、脳の可塑性と呼ばれる変化によってだんだんと短い時間での記憶力を向上させていきます。
結果的に短い時間でよく覚えられるようになり、さらには使う時間も短いのでより多くのことを覚えることができるようになるのです。
短期の記憶を高めて速憶を習得する
短期の記憶を高めて次々と記憶できるようになると記憶の効率が上がります。
このような状態を「速憶」と呼び、読んだり見たりすることができるものに対しての記憶速度は今までよりも飛躍的に高まります。
さらにこの「速憶」を使用して覚えたいことを繰り返すことで記憶を強固にしたり、幅広く多くの事を覚えたりといったようなこともできるようになります。
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