何かを覚えよう、暗記しようとするときに

あれ、さっきは覚えていたのに、、、と感じて落ち込むことはありませんか?

何度も覚えたはずなのに思い出せない・・

あと少しで思い出せそうだけど、どうしても思い出せない・・

皆さんも経験があると思います。

覚えたはずなのに・・と思うとついつい落ち込みがちですが、実は 忘れる という事は脳の正常な働きなのであまり気にする必要はありません。

 忘れることも記憶の一部

通常、何かを覚えよう、記憶しようとしたときに一回で全ての事を完璧に覚えきれることは不可能です。

憶えて、忘れて、また覚えて・・という様に何度も繰り返していくことで記憶が定着していきます。

ここで忘れないでほしいのが、忘れてしまうという事は完璧に頭の中から無くなってしまうわけではない、ということ。

エビングハウスの忘却曲線の話でもお伝えしたように、忘れてしまったと思う事でも一度目に覚えた時よりも2度目、3度目に覚えなおした時の方が覚えるまでの時間短く保持する時間も長くなります。

つまり、忘れたと思っていても実は脳内には記憶として残っておりただ取り出せないだけなのです

忘れてしまった!

思い出せない!

悩む必要は全くなく、記憶するメカニズムの中の正常な働きの一つ、としてとらることが大切です。

 忘れて思い出す、その繰り返しが記憶を強くする

そもそも記憶した状態というのは脳の中に記録された出来事、物、単語、などを容易に思い出すことができる状態です。

思い出すことができない状態というのはそのしまわれた物への脳内のネットワークが弱い、または途切れているため正確に呼び出すことができない状態です。

多くの情報は思い出すことが無いため、曖昧になり忘れていきますが、記憶として必要なものは何度も思い出しているため脳内のネットワークが強く、強固な記憶になります。

そして、一度忘れても繰り返し覚えなおすことでこのネットワークを強固にしていくことができるのです。

この記憶のネットワークを強くするために記憶したいと思うことは頻繁に思い出し、記憶しなおすことが重要です。

忘れっぽいから記憶力が悪い・・

物覚えが悪くって自分の記憶力はイマイチだ・・

などと思わずに何度も何度も繰り返し覚えていきましょう。

その為には、早い速度で憶える速憶術の習得が必要不可欠です。

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